毛にまつわる悩みは尽きないものです。
その中でも、抜け毛に関するお悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

ある調査によると、日本人の成人男性で「うす毛を自覚している人」推定1260万人いるとされています。
これは日本の15~64歳男性の人口のおよそ3人に1人と同程度の人数です。

抜け毛はそれだけ身近なお悩みですが、意外とよく分からないことも多かったりします。

  • 抜け毛どのようなメカニズムで起こっているのでしょうか?
  • 抜け毛は進行を遅らせたり防げたりすることは可能でしょうか?
  • 抜け毛を治す方法とは?

今日はそんなお悩み、抜け毛について解説していきます。

髪の毛が抜けるのは正常?

髪には、発毛して成長し抜けるまでのヘアサイクル(毛周期)があります。
正常なヘアサイクルでは、成長期(2~6年)→退行期(2~3週間)→休止期(2~3か月)です。

通常はこのサイクルが繰り返されることで一定の頭髪量が保たれています。(正常なサイクル)

ところが、様々な原因で成長期が短くなり逆に休止期が長くなってしまうと、成長しない髪が多くなり、薄毛の症状が表れるようになります。(薄毛になるサイクル)

正常なヘアサイクル
薄毛になるヘアサイクル

男性の抜け毛で特に多いのは…

特に男性で髪の毛が薄くなる原因のほとんどが、額の生え際や頭頂部の髪が薄くなるのが特徴の男性型脱毛症=AGA(Androgenetic Alopecia)です。

AGAは早くて10代後半からはじまり、徐々に進行していきます。
AGAのパターンは人それぞれですが、最終的には前頭部、頭頂部の髪が失われていきます。
逆に側頭部や後頭部は薄くならないのが特徴です。

AGAは男性ホルモン遺伝の影響などいくつかの要因がありますが、日本人男性の3人に1人がこの薄毛で悩んでいると思われます。

そんなAGAですが、進行を遅らせたり防げたりする方法はあるのでしょうか?

医療機関で抜け毛治療するメリット

結論から言うと、AGAは医療機関で適切な治療を受けることで、太く長い毛の本数が増えるといった効果が期待できます。
それには、1日でも早い治療が必要です。

発毛、育毛に効果的な治療方法を知っているのは毛のプロ=医師です。
医師は膨大な量の経験過去の症例をもとに効果的な発毛、育毛方法を熟知しています。
当然、医師に相談するのが最も早い解決方法の一つであるといえます。

当院では医学的根拠に基づき、発毛育毛を促すための治療を行っております。
髪のお悩み相談から治療まで誠心誠意サポートさせて頂きます。

当院の抜け毛治療

AGAには具体的にどのような治療方法があるのでしょうか?

当院では、発毛カクテル注入による治療、内服薬・外用薬による治療を中心に行っています。

注入

当院の代表的な注入治療である毛髪再生療法は最先端技術を駆使した治療で、発毛に必要な医薬品や発毛成長因子を配合したものを頭皮に直接導入することで失われてしまった成長因子や、髪の毛に必要な栄養素を補充することで、細胞を活性化させます。

毛髪再生療法

内服薬

ヘアリバイバルなどの内服薬は直接体に作用する分、より強力な効果や即効性を期待できます。
有効成分を吸収しやすい絶妙な配合バランスにより、一般治療薬よりも早い効果を期待できます。
また、効果の感じにくかった生え際の薄毛に関しても発毛効果が高まります。

ヘアリバイバル

外用薬

米国のファイザー社が開発したミノキシジル含有の塗るタイプの発毛剤 ロゲインフォームは、泡タイプなので患部に塗り易くなっています。
ミノキシジルは、フィナステリドと共にアメリカ食品医薬品局(FDA)に正式に認可された発育育毛成分です。

ロゲインフォーム

アフターフォローもしっかり対応

当院で治療された患者様の症例写真を一部ご紹介します。
(患者様に掲載のご承諾をいただいたお写真を掲載しています。)

ヘアリバイバル ロゲインフォーム
治療名ヘアリバイバル+ロゲイン
経過期間6ヶ月
費用概算184,000円(税抜)
患者様属性(治療時)30代 男性
リスク・副作用初期脱毛、多毛、むくみ、利尿作用

1クール6回の治療終了後も、ご希望に応じて定期的に写真撮影を行い、治療方針のご提案させていただいております。

症例は症例写真集もあわせてご参照ください。

まとめ:AGAは治療できる

男性にとっても髪は大事なもの。薄毛に悩む男性はたくさんいます。
男性の薄毛のほとんどがAGAと呼ばれる「男性型脱毛症」です。

この記事で一番にお伝えしたいことは、抜け毛の原因となっているAGAは医療機関で適切な「治療」を受けることで改善できるということです。

人生100年時代と言われる昨今、医療技術の進歩などで健康寿命もこれまでにない程延びています。
健康的な毛髪を維持することは、見た目も中身も若々しく生きるためのヒントとも言えるでしょう。
そのための準備を今からはじめるということに早すぎるということはありません。

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